イーサリアムは多くの人が聞いたことがあるビットコインと同様に仮想通貨の一種です。そして、仮想通貨の判断基準となっている時価総額はビットコインに次ぐ2位となっています。イーサリアムは、2013年ヴィタリック・ブテリンによって設計が始められ、2014年に販売が開始され、2015年日本にある取引所でも取引が開始されたのです。
このイーサリアムですが、ビットコインや他の仮想通貨とは異なった特徴を持っています。ビットコインが主に使われるのは商品の支払いといった決済システムで使用されることが多いのですが、イーサリアムの場合は、アプリケーション作成におけるプラットホームを担っているとされています。なので、ブロックチェーンを使用することによって、誰でもアプリケーションが作成可能となっています。またイーサリアムの設計は、ビットコインに比べて手を加えやすい柔軟な設計となっているため、いろいろな種類のアプリケーションを作成することが可能となっているのです。
また取引で使用される通貨単位を「ETH(イーサ)」と呼ばれています。このETHがアプリケーションを稼働する燃料のような位置づけとなっているため、別名「Gas(ガス)」とも呼ばれています。
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