仮想通貨とは？
ビットトレードの特徴
アルトコインを豊富に扱っているビットトレード
仮想通貨取引所の中でも、ビットトレードは注目を集めているものの一つです。ほかの取引所と比較して、アルトコインの取り扱い通貨も豊富です。アルトコインの板取引のできるところも、ほかの取引所と比較して特徴的です。以下ではビットトレードとはどういった取引所かについて、詳しく見ていきます。
そもそもビットトレードとは
ビットトレードとは、2016年9月22日に設立された仮想通貨取引所のことです。2017年4月に改正資金決済法が施行され、仮想通貨取扱業者は金融庁に登録することが義務付けられました。こちらも仮想通貨交換事業者として登録をしています。
金融庁の正式な登録を受けているので、基盤のしっかりした業者であることがうかがえます。FXトレード・フィナンシャルの傘下が運営しています。FXトレード・フィナンシャルとは2006年に設立されたFX取扱業者で金融商品に関するノウハウを豊富に持っており、ビットトレードにも活用していると考えられるでしょう。
取り扱っている通貨は？
ビットトレードではビットコイン・イーサリアム・ライトコイン・リップル・モナコイン・ビットコインキャッシュの6種類の仮想通貨を取り扱っています。リップルなどのアルトコインは、日本国内で取り扱っている取引所がまだ少ないです。ビットトレードではアルトコインも充実しているので、いろいろな仮想通貨を使って運用したい人にはおすすめのサービスといえます。ビットコインやイーサリアムのような時価総額の高いメジャーな通貨ももちろん用意されています。
アルトコインの板取引に対応
仮想通貨取引所の中でも、アルトコインを取り扱っているところは少なくありません。しかし販売所取引というところが多いです。一方ビットトレードの場合、仮想通貨全種類取引方式をとっているのが特徴です。
つまりアルトコインについても、すべて板取引になります。販売所で取引するとどうしてもコストがかかりがちですが、取引所ではそれを圧縮できます。効率的にアルトコインのトレードをしたければ、ビットトレードにアカウント登録するのがおすすめです。
SNSを使った情報発信を活用
ビットトレードは2018年からLINEに公式アカウントを持っています。LINEに友達登録をすれば、最新情報・レートに関する情報をいつでも収集できます。
また、キャンペーン情報も発信しているので、こまめに情報チェックするのがおすすめです。LINEのほかにも、Twitterにアカウントもあります。もしトレードでわからないことがあればTwitterに投稿すれば、速やかに回答してくれます。そのほかにもPDFファイルにてスタートガイド・FAQを用意しています。口座開設からトレードの方法まで詳しく解説されているため、初心者向けの仮想通貨取引所といえます。
少ない資金からでも投資に参加できる
ビットトレードの場合、最小注文数量がビットコインの場合0.0001BTCです。その時々のレートで若干異なりますが、だいたい数百円単位の資金で取引に参加できます。「仮想通貨取引に興味があるけれどもいきなり大きな資金を投入するのは躊躇する」という方もいるでしょう。数百円程度であれば、小遣いを投資する気軽な感覚で注文できるはずです。
セキュリティが堅牢
仮想通貨取引所がハッカー攻撃されて、資金流出してしまう事件などのニュースを耳にした事で、セキュリティ面が気になってしまうという方も少なくないでしょう。ビットトレードではそのようなハッキング対策として、堅牢なセキュリティシステムを用意しています。2段階認証・SNS認証・マルチシグ・コールドウォレット保管などできうる対策をすべて講じています。
2段階認証とは通常のID・パスワードのほかにセキュリティコードを入力しないとログインできないシステムです。SNS認証とはTwitterなどのSNSのアカウントを利用したシステムで、不正ログインが極力できないような対策です。マルチシグとは、取引の署名に必要な秘密鍵が複数必要なシステムです。コールドウォレットは、仮想通貨をオフラインで管理するシステムでハッカー攻撃を受けても流出できない仕組みです。このように複数の方法で不正流出を防ぐシステムを導入しています。なので投資家も安心して取引できるわけです。
このようにビットトレードでは、仮想通貨初心者から上級者まで満足できるトレードのできるようなサービスの充実しているところが魅力です。まず初心者のためにスタートガイドやわからない場合の案内サービスが手厚く用意されています。Twitterなどで手軽に質問できるため、トレードの途中でわからないことがあればすぐに問合せできます。
国内取引所ではあまり取り扱っていないマイナーなアルトコインを板取引できるので、もっと多様に運用したい上級者もきっと満足できるでしょう。セキュリティも何重に対策していることから、資金流出の可能性は限りなくゼロに近いといえます。
取り扱い通貨・取引手数料
ビットトレードでは世界中で主要取引されているBTC（ビットコイン）のほか、アルトコインのBCC（ビットコインキャッシュ）、XRP（リップル）、ETH（イーサリアム）、LTC（ライトコイン）、MONA（モナコイン）の6種類を取り扱っています。
デイトレーダーのように頻繁に取引を行う人は、取引手数料がネックになってしまうことがあります。仮想通貨の取引所でも取引手数料を取るところは多いですが、ビットドレードでは通貨ペアにより売買手数料は異なります。
またビットトレードでは、市場に流動性を作ることのできる取引を「メイカー」、流動性を取り除いてしまう取引のことを「テイカー」といい、それぞれで手数料が異なります。
【ビットトレードの売買手数料】
|
メイカー手数料 |
テイカー手数料 |
|
|
BTC/JPY |
0.20％ |
0.20％ |
|
XRP/JPY |
0.25％ |
0.45％ |
|
LTC/BTC |
0.30％ |
0.70％ |
|
ETH/BTC |
0.20％ |
0.25％ |
|
MONA/JPY |
0.30％ |
0.70％ |
|
MONA/BTC |
0.30％ |
0.70％ |
|
BCC/JPY |
0.30％ |
0.70％ |
|
BCC/BTC |
0.30％ |
0.70％ |
他の仮想通貨取引所と比較すると、ビットトレードはビットコインの手数料が高めに設定されているので、ビットトレードのみの取引を行う場合は他の取引所も検討してみたほうがよいでしょう。
入金手数料に関しては、銀行入金は利用者が負担する形になっており、仮想通貨の入金手数料は無料となっています。出金手数料に関しては次の表のとおりです。
【ビットトレードの出金手数料】
|
銀行出金手数料 |
648円 |
|
BTC引出手数料 |
0.001 BTC |
|
XRP引出手数料 |
0.15 XRP |
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LTC引出手数料 |
0.001 LTC |
|
ETH引出手数料 |
0.005 ETH |
|
MONA引出手数料 |
0.001 MONA |
|
BCC引出手数料 |
0.001 BCC |
ビットトレードの仮想通貨出金手数料を他の取引所と比較すると、比較的安めになっています。仮想通貨の送金を頻繁に利用する人であれば、ビットトレードに口座を開設しておいて損はありません。
スプレッドについて
スプレッドは手数料とは別で取引1回ごとに発生するもので、殆どの取引所で発生します。
スプレッドの高い仮想通貨取引所は「販売所形式」での取引を行っています。販売所形式というのは、運営業者と直接売買取引を行う形式のことです。
ビットトレードでは「取引所形式」という、ユーザー間の売買取引をメインにしているため、他の取引所と比べるとスプレッドが低くなっています。
スプレッドが大きいとデイトレーダーのように短期間でトレードをメインに取引している人は取引のたびにスプレッドが発生するので、手数料の負担額が大きくなってしまいます。
ビットトレードならスプレッドが低いため、取引が多くてもそこまで金額が大きくなることがありません。
レバレッジについて
仮想通貨の取引をおこなう時はレバレッジを外すことができないという人は多いでしょう。レバレッジ取引とは、所有している資金以上の金額で仮想通貨の取引を行うことができるシステムです。
仮想通貨のレバレッジ取引は外貨取引と同じようにFX感覚で取引することができます。しかし多くの仮想通貨取引所ではアルトコインのレバレッジ取引を行うことができません。一般的にビットコインのみレバレッジ取引を行うことができますが、ごくまれにイーサリアムのレバレッジ取引を扱っているところもあります。
残念ながらビットトレードでは、取り扱っている全ての仮想通貨でレバレッジ取引をすることができない仕様になっています。しかしレバレッジ取引ができなくてもマイナス要素になることはありません。
2018年6月現在、個人向けのレバレッジ取引は最大でも25倍となっており、法人の場合は50倍まで設定することのできる仮想通貨取引所があります。これは仮に所有している資金が3万円の場合、25倍で75万円、50倍で150万円までの取引をすることが可能になるのです。当然利益は大きくなりますが、価格が暴落した場合にはその損失も莫大なものになってしまう「ハイリスク・ハイリターン投資」になってしまいます。
暴落して莫大な借金を背負うことになりかねないので、レバレッジ取引を行っている仮想通貨取引所では、FXのように「ロスカットシステム」を取り入れています。ロスカットとは所有している証拠金が仮想通貨取引所が指定している割合を下回ってしまったときに、自動で逆注文を行って決済してくれるシステムです。
ビットトレードではレバレッジ取引ができないので、所有している資産以上の金額の取引をすることができません。そのため所有資金以上の損失をすることがないので、安心して取引を行うことができます。
レバレッジ取引はとても魅力な取引方法ですが、ハイリスク・ハイリターンで予想していない大きな損失を負うことがあります。少額でコツコツと資産を増やしたい人や、安心して取引を行いたいという人には、レバレッジ取引のないビットトレードがおすすめです。