仮想通貨初心者がチェックするポイント!仮想通貨はそこまで甘くない! | どこよりも使いやすく、どこよりもわかりやすく「Bit Journal」

仮想通貨初心者がチェックするポイント!仮想通貨はそこまで甘くない!

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初心者の方々も、投資のために仮想通貨はどうかということを考えている頃ではないでしょうか。

でも、まだスタートすることができないで躊躇している理由は、仮想通貨が安心して投資出来る対象かわからないからです。 

目次

なぜ仮想通貨に関心が集まっているのか

最近では、仮想通貨、ビットコイン(bitcoin)、仮想通貨取引所、ビットフライヤー(bitflyer)などと言ったワードを頻繁に聞くようになりました。まず初心者の方々も、テレビや雑誌、インターネットなどでメディアが取り上げているから、関心を持つようになったのではないでしょうか。

とにかく、ほとんどの人たちが、楽に稼ぐ方法はないかと考えている訳ですが、仮想通貨に甘い夢を見てしまっていることもあるかもしれません。 

仮想通貨はそれほど甘いものではない

しかし初心者の方々は、仮想通貨はそれほど甘いものではないということも、はじめに知らねばならないでしょう。ビットコイン(bitcoin)が20.6倍に高騰してしまうから、メディアが取り上げるのは当たり前のことですが、それはバブルと見ていいでしょう。

状況は一変したともいうことができます。仮想通貨に対して規制発表が起これば、それだけで事態は変化するでしょう。

ただし、だから仮想通貨で投資をしないというのではなく、いまだからこそ、しっかり仮想通貨が投資に値するものかどうか正しく判断する時と言えるのではないでしょうか。

初心者の方々が追求していかなければならないのは、仮想通貨に対しての今後です。 

仮想通貨とは何か

ビットコイン(bitcoin)などが、仮想通貨と言われるものです。あまりにも仮想通貨が注目されているので、仮想通貨=ビットコイン(bitcoin)と思っている人たちもいますが、そうではなく他にもいろいろな仮想通貨があり、それらはアルトコインという言い方をします。

仮想通貨の中でも一番取引されているものはビットコイン(bitcoin)です。全仮想通貨の中で50%とも言われています。お店で決済や、先物取引などでは、まずはビットコイン(bitcoin)のやりとりが行われているでしょう。

仮想通貨には、自由性があり、いろいろな通貨が今後も登場することは予測することができますが、私達は、通貨に安心を求めているので、結果、現在一番安心出来る通貨を選択しておこうという気持ちは採用するお店も、利用するお客様にもあるでしょう。ビットコイン(bitcoin)は、アルトコインと比較をすれば、基軸通貨ともいうことができます。

仮想通貨とは、ビットコイン・アルトコインのことであり、「暗号通貨」と言われるもので、インターネット上で扱うことができる電子通貨のことです。それは電子マネーとは意味合いが違います。  

仮想通貨は誰が発明をしたのか

仮想通貨を一体誰が発明したのかも気になるところですが、それを発明したのは、なんとサトシ・ナカモトという日本人らしき人物です。サトシ・ナカモトは、「Bitcoin:A Peer-to Peer Electronic Cash System(電子通貨ビットコインシステム)」という論文を、 2008年にインターネットで投稿することになりますが、そのあとサトシ・ナカモトは行方知らずです。サトシ・ナカモトが実際に日本人かどうかもわかっていません。

仮想通貨は、「Bitcoin:A Peer-to Peer Electronic Cash System(電子通貨ビットコインシステム)」という論文に注目した複数人によって具体的に開発されることになります。

2009年にビットコイン(bitcoin)が誕生して、現在に至るのですから、歴史はまだ浅いと考えていいでしょう。 ビットコイン(bitcoin)は、0.00076ドルあたりの値段からスタートしますが、2016年には600ドルにまで驚異的に高騰することになります。 

仮想通貨には管理者がいない

仮想通貨は、日本円のような、国家が定めた通貨ではありません。仮想通貨には、中央銀行などの管理者がいません。

仮想通貨は、国家が貨幣に対しての補償を持たないということは、不安要素でしょう。基本的には、仮想通貨は、誰でも作ることが可能な通貨なのです。

しかし、実際に仮想通貨は、お金のやりとり・契約・取引に有効的に使われています。

お金はというものは、本来日本は円、アメリカではドルを使用し、互換性がないから面倒くさいと感じることがありますが、仮想通貨なら世界共通の念願の通貨を作り出すことも可能です。

世界それぞれの国で、いちいち両替しないで使用出来るってどんなに素敵でしょうか。 

ブロックチェーン・Blockchainの技術

仮想通貨には、中央集権がないということが初心者の方々にとって不安要素に見えます。しかし、仮想通貨には、ブロックチェーンの技術があり安全性がキープされています。

初心者の方々は、誤解しているのかもしれませんが、 「マウントゴックス事件」や、 「NEM不正送金事件」などが起こり、仮想通貨は安全できないという思いを高めているのかもしれませんが、 事件は仮想通貨取引所のセキュリティーの面で起きているのであって、仮想通貨のシステム自体脅かされているということではありません。

仮想通貨をしっかり支えてくれているものが、ブロックチェーンの技術です。 

複数が束になる

仮想通貨のブロックチェーン・Blockchainは、複数のやりとりが、ひとつの束を作り、ブロックを形成していくことになります。ブロックはチェーンとなり管理されています。

いままで、私達が知っていた通貨は中央集権的なシステムであり、機能が集まってしまっているゆえ、外部からの障害にいたった脆いともいうことができます。リスクの起こる可能性はどんどん増え続けてしまうと考えることができます。

いろいろブロックチェーンについて難しいこともお話ししなければならないですが、言えるのはブロックチェーン・Blockchainというシステムがいたって改ざんされにくいシステムであることです。 

P2P

改ざんされにくい理由として、分散システムが採用されていることが理由のひとつとしてあげることができます。

複数のコンピュータが連携しあい、第三者を介在しないで、動作をするシステムが構築されている(P2P)ため、参加しているすべての人たちが平等の管理を行っているのです。

中央集権的システムを採用してしまうと、一カ所が破壊されることが致命傷になってしまうのですが、ブロックチェーンの繋がりでは、少し程度壊れても、問題なしという発想のもと成り立っています。

P2P方式では全てのコンピュータが平等な状態に置かれているので、壊れたデータは他のコンピューターからただコピーをすればいいのです。 

暗号技術

さらにブロックチェーンが改ざんされないものとしているものは、暗号技術です。 初心者の方々は、仮想通貨はインターネットでやりとりする方法だから、信用できない思いも強くしているのかもしれませんが、暗号化して読みとることが困難ならハッキングリスクからも回避することができます。

万が一そのデータが改ざんされたとしても、ハッシュ関数(特定のデータに対しての予測不可能な出力値)によって、 同じデータからは必ず同じハッシュの値が出力されるので、 ひとつの文字でも違うと同じ桁数の全く違う値を返し、 即検出することができます。

更にデータを暗号化する鍵(公開鍵)と暗号化したデータを復号化している鍵(秘密鍵)の暗号技術が採用され、送信する者が公開鍵で暗号化して、 受信する者が秘密鍵で復号化させ、みみで部外者たちは一切データの閲覧をすることができません。

いかがでしょうか。仮想通貨のシステム自体は、信用できるから多くの人たちが飛びついたということも言えます。ただし、仮想通貨のシステム以外、仮想通貨取引所についても今後考えていかなければならない問題はあります。

 

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