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ステラの換金

いろいろな換金ができるステラの特徴を紹介

 

仮想通貨の一つステラは2014年7月に開発されました。同じく仮想通貨であるリップルの創業者が新しく快活した仮想通貨になります。このため、基本的な仕組みはリップルと一緒といってよいでしょう。リップル同様、ステラもいろいろな通貨と換金できる仕組みになっています。

従来の換金システム

ステラの特徴として、スムーズに換金できるシステムである点は無視できません。そこでまずは従来の換金システムについて簡単に見ていきます。例えばアメリカに子供が留学したと仮定します。この時日本にいる両親が仕送りをする場合、日本の銀行にて振込→中継銀行を介して日本円からアメリカドルに交換する→アメリカの銀行という流れになるでしょう。そして子供は現地のアメリカの銀行でお金をおろす形になります。この流れの場合、3つも金融機関を使用します。このため、まず手続きに時間がかかります。少なく見積もっても1日はかかるでしょうし、てこずると1週間程度かかる可能性もあります。またいろいろな金融機関を通しますから、それぞれに手数料が発生します。大体1回の取引で4000円くらいかかるとみられます。面倒でコストもかかるプロセスでした。

ステラはありとあらゆる通貨に換金可能

一方ステラの場合、どのような通貨でも換金できるのが大きな特徴です。日本円やドルのような法定通貨はもちろんのこと、ビットコインやリップルなどの仮想通貨とも換金することが可能です。つまり通貨を交換する場合、間にステラを入れればどのような換金でも可能になります。その結果上で紹介した事例で見た場合、日本円→ステラ→アメリカドルで子供に送金できるわけです。従来の方法と比較して、送金コストや反映時間を大幅に削減できます。
加えて従来の方法のようにいくつも金融機関を間に入れる必要もなくなります。その結果送金にかかる時間は2~5秒・手数料は0.0002円程度で済みます。従来の方法よりも、時間もコストも大幅に少なくなっていることがお分かりでしょう。ちなみにビットコインでもこのような海外への送金が可能です。金融機関を間に入れる必要がないです。しかしビットコインの場合、取引承認に10分程度はかかります。もちろん従来の金融機関をいくつも通す方式と比較すると手間暇は大幅に少なくなります。しかしステラはこのビットコインよりもさらに大幅に利便性が高まっています。 

ステラとリップルどこがどう異なる?

仮想通貨の間に入って換金するための仮想通貨であるステラですが、このように言われるとデジタル通貨を少し知っている人なら疑問を感じるかもしれません。「リップルとどこがどう異なるの?」という疑問です。確かにリップルもこのような換金目的の仮想通貨です。そもそもリップルもステラも冒頭に紹介したように同じ開発者が関係しているため、仕組みが似通るのは致し方ないことです。ただし細かなポイントで見ると違いはいくつかあります。

まず大きいのはターゲットにしている利用者です。リップルの場合、金融機関やグローバルに展開している大企業などの法人をメインターゲットにしています。大きな金額をやり取りするためのシステムとしてリップルは開発されました。一方ステラの場合、個人向けの換金システムになります。このため比較的少額の換金に特化した仮想通貨ですから、私たちでも扱いやすい通貨といえます。リップルでも個人で決済できないわけではないです。しかしリップルと比較してスピーディに手続きが完了するため、快適な取引ができるでしょう。海外の家族・知り合いに送金をする、海外のオンラインストアで買い物するときなど低コストでほぼリアルタイムにて決済できるのが魅力です。

また流通性にも両者には違いがあります。リップルの発行枚数は1000億枚を上限としています。しかもリップル・インクというアメリカの開発会社がリップル全体の25%を保有するルールになっています。一方ステラの場合、発行枚数は1兆枚と桁が異なります。加えて1年ごとに送料が前年比1%ずつ増える仕組みになっています。ステラの開発会社でも仮想通貨を保有していますが、全体の5%程度です。残りはすべてマーケットに出ていきますから、さまざまな通貨に換金しやすい仕組みです。このように意図的に流通させることで、価格の大きな変動を抑制するシステムを採用しています。 

ステラの換金について まとめ

仮想通貨と言えば、急騰や暴落を繰り返す傾向があって価格がなかなか安定しませんでした。しかしステラの場合、発行量を毎年増やすことで価格変動が大きくならないようにコントロールしています。比較的安定した仮想通貨で資産運用したい投資家にはおすすめです。また海外送金を頻繁に行う人からすれば、スマートに換金できる仕組みですから便利に感じられるでしょう。ただし2018年4月時点で、日本国内でこの仮想通貨を取り扱っている取引所はありません。海外の取引所を介して入手・取引する形になります。

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