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ステラの歴史

有名企業と提携を進めるステラの歴史

ステラという仮想通貨がマーケットで注目を集めています。もともとリップルをベースにして開発されたその歴史、大手企業との提携を進めていることなどが根拠になっています。こちらの仮想通貨に興味のある方のために、そもそもどのようにして開発されたのか、歴史を中心に見ていきます。

ジェド・マケーレブが開発者

ステラを開発したのは、ジェド・マケーレブという人でした。彼はアメリカのエンジニアで、2014年に開発しました。ジェド・マケーレブはあの有名なマウント・ゴックスの創設者でもあります。マウント・ゴックスは2009年に設立されたマジック・ザ・ギャザリングが前身です。

マジック・ザ・ギャザリングはそもそも有名なカードゲームのオンライン取引所で、そこから発展して仮想通貨の取り扱いも始めるようになりました。マウント・ゴックスというと日本ではビットコイン流出事件で広く知られていますが、2010年にマウント・ゴックスを設立したジェド・マケーレブは、その後2011年3月にマウント・ゴックスを売却しています。

そのため、歴史的に見ても、マウント・ゴックス事件の発生したときに彼はかかわっていないことがわかるでしょう。ちなみになぜマウント・ゴックスを売却したか、それはビットコインのシステム上の問題を見抜いたからといわれています。

リップルの立ち上げにもかかわっている

このステラの開発者のジェド・マケーレブは、別の仮想通貨であるリップルの歴史にも深くかかわっています。リップルの創業メンバーの一人としてかかわっていて、歴史のスタートに立ち会っていたことになります。これだけ見ても彼は、仮想通貨開発に関するノウハウを持った人物であることがうかがえるでしょう。

実際ステラのシステムを見るとベースはリップルと非常に類似しています。ただし彼自身現在はリップルとの関係はないそうです。90億XRPを保有していたのですが、すべて売却してしまいました。彼は「仮想通貨のカリスマ」と呼ばれることもあります。その人物が新しく開発した仮想通貨ということで、歴史の初期からマーケットで高い関心を集めました。

現在はLumensと呼ばれる

歴史的に見ると、開発当初はステラと呼ばれていました。しかし2015年にアップグレード作業を行いました。その中でLumensという名称に変更されました。通貨単位もXLMになりました。ですから「ルーメン」と本当は呼ぶべきです。ただし仮想通貨業界的にステラという呼び名で定着しています。

多くの企業と提携しているため注目

ステラが歴史的に見て最初の段階で既に高い関心を集めていたことはすでに紹介した通りです。さらにステラの歴史をたどってみると、その関心は低くなるどころかむしろ高まっています。その理由として、多くの企業と提携しているからがあげられます。

まずIBMと提携して、決済は国境を越えほぼリアルタイムでできるようなブロックチェーン・バンキング・ソリューションを発表しています。またTEMPOといって、フランスの送金会社とも提携しています。TEMPOと協力することで、ヨーロッパだけでなく世界に高速格安の送金目指しています。国境を越えて、公共料金や保険金などのサービスを提供しているため、高い将来性があるとして注目されています。

新興国市場をターゲットに

歴史的に見て大きな存在感を放っているステラですが、今後は新興国市場をターゲットにしているようです。歴史的に見ても、すでにウガンダに仮想通貨のATMを設置しています。こうすることで、国際送金がスムーズになります。

さらにナイジェリアフィリピンなどで携帯電話の送金アプリにステラが採用されています。歴史的に見ると、途上国のような固定通信網の整備の進んでいない国では、携帯電話で送金するのが一般的です。新興国市場で携帯電話による送金がスムーズにできると、実需が拡大します。結果的に仮想通貨の価格がアップし、メジャーなコインになる可能性も膨らみます。

アップデート計画も発表

今後の歴史的な展望についてですが、2018年1月25日にロードマップが公開されました。その中でSDEXといって、非中央集権型取引所の開設を目指すと明記されています。スプレッドを押さえることでユーザーのコストを抑制し取引高アップを狙います。またライトニングネットワークの展開も発表されました。ステラのプラットフォーム上で展開する予定になっていて、この発表ののち、価格も急騰しています。いかに世界中のユーザーから高い関心を集めているかお分かりでしょう。


歴史的に見て、リップルのシステムを踏襲しているステラは性能的に非常に魅力的といえます。また新興市場への拡大を重視している点も、実需重視する開発チームの姿勢が見え隠れします。ほぼリアルタイムで送金決済できる利便性の高さも、今後価格上昇する要因となりえます。ビットコインだけでなく、別の通貨も使って運用したいと思っている人は購入の検討を進めても良い仮想通貨と言えるでしょう。

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